スピードラーニングの32巻は「家族の和」。
題名から家族の絆を感じさせる内容かと思いきや、全然そんなことはありません。
第1トラックはボランティア活動についてです。
オノ夫人がご近所の奥様よりボランティア活動に誘われます。地元に近所に住んでいる日本人たちで運営されています。
自分たちの子供が英語の特別授業をしてもらっているが、これにかかる費用は政府に支援してもらっている、それに対してなんらかの恩返しができないか、という目的で設立されました。
素晴らしいですね。日本人はアメリカでも好意をもって受け入れられているらしいですが、こういった努力が評価されているのだろうと思います。
内容は素晴らしいですが、話としては残念ながらあまり面白く感じませんでした。
スピードラーニングによくある、アメリカ文化や制度の説明の場合、物語がぐんぐん進んでいくというわけではなく、事実の羅列になっているので、退屈になってしまうのでいたしかたないですね。