第32巻の体験談「家族の和」

スピードラーニングの32巻は「家族の和」。
題名から家族の絆を感じさせる内容かと思いきや、全然そんなことはありません。

第1トラックはボランティア活動についてです。
オノ夫人がご近所の奥様よりボランティア活動に誘われます。
地元に近所に住んでいる日本人たちで運営されています。

自分たちの子供が英語の特別授業をしてもらっているが、これにかかる費用は政府に支援してもらっている、それに対してなんらかの恩返しができないか、という目的で設立されました。

素晴らしいですね。日本人はアメリカでも好意をもって受け入れられているらしいですが、こういった努力が評価されているのだろうと思います。

内容は素晴らしいですが、話としては残念ながらあまり面白く感じませんでした。
スピードラーニングによくある、アメリカ文化や制度の説明の場合、
物語がぐんぐん進んでいくというわけではなく、事実の羅列になっているので、
退屈になってしまうのでいたしかたないですね。

英単語も言い回しも、難しくないため、英語も聞き取りやすいのですが、
内容に入り込めないので繰り返し聞く気がしませんでした。

第2トラックではオノ夫妻が犬を飼うことになります。

庭の広さにモノを言わせ、セントバーナードを放し飼いにします。
もういちど言います。

セントバーナードを放し飼いにします。

このセントバーナード君、なかなかワンパクで、カーペットにおしっこしたり、テーブルの脚をかじったりします。いいぞセントバーナード君。

ひがみっぽい内容になってきましたので、このへんにしておきますが、犬好きなら楽しめる内容になっています。

トレーナーの女性の喋りが速いので英語の聞き取りには少し苦労するかも知れませんが、難しい単語は出てきません。リスニング教材としては有効かと思います。

第3トラックは雪にまつわる話。

オノ夫妻が久しぶりの豪雪に苦労させられます。

雪道をクルマで走っていて、後ろから来たピックアップトラックに道を譲ったらそのままスタックして立ち往生してしまいます。
お人よしのオノさんご主人らしい展開です。

同乗している奥様を安心させるために、奥様にいろいろと話をしますが、
「話はもういいから外に出て車を押しなさい」と言われてしまいます。

やってはみたものの、ご主人が動かせるはずもなく、、、。

スピードラーニングの中では、お茶目で、お調子者、口は立つけど、どんくさい、というオノさんご主人のキャラはしっかり確立されています。

クスッと笑えるキャラクターがいると同じ英語でも何回も聞けます。
繰り返し聞く必要がある英会話教材には、こういったことは大切だと感じました。

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