第25巻の感想「政治と私」

スピードラーニングの25巻は政治についてです。

正直言って、この巻について感想を書くのが嫌でした。この巻の雰囲気が苦手なのです。

とはいうものの、穴をあけるわけにはいかないので書きます。

「アメリカ人は政治の話だとヒートアップしがちなので、政治の話をするのは時と場所を選ばないといけない」といったことをジョンソンさんがオノ夫妻に教えてくれます。なるほど、勉強になります。

でも、ここからがどうも、、、。

前夜の大統領の演説についてジョンソンさんとオノ夫妻の意見がわかれます。「強硬手段には反対だが他に選択肢がないこともある」というジョンソンさんに対しオノ夫妻はガンジーを引き合いに出して、争いはよくない、仲よくすることが大切だと主張します。

…大人の意見とは思えません。仲よくするのはもちろん大切ですが、ジョンソンさんは喧嘩になりそうだとかなってしまった場合どうするか?という話をしているかと思うのですが。

スピードラーニングにはこういった世界観が出てきますが、無邪気な現実離れした理想主義だと個人的には思います。

平和はもちろん大切ですし、暴力も反対。では平和を実現するためにどうしたらよいのか?どうせ語るなら、もう少し大人の意見を聞かせてもらいたいと感じました。

つづいて

オノさん(ご主人)は主張を続けます。「日本の政治は個人よりも企業を優先している。新聞には企業について書いてばかりで、個人の意見を書かない!」

新聞は回覧板やミニコミ誌ではないと思います。

登場人物が変わってダグ、チャドとジュンコさん。

ダグとチャドがジュンコさんにアメリカの選挙制度について英語で説明します。予備選挙に選挙人がうんぬん。スピードラーニングの中では圧倒的に英語が難しいです。内容も難しい。

これを英語オンリーCDで聴いて理解できる人はもうスピードラーニングやる必要ないんじゃないかと思いますね。

アメリカではディベートのやり方を子供のうちから学ぶ、という発言に対してジュンコさんが言います。「自分の正当性を主張しても問題は解決しない!」

なんだかなぁ、、、。「日本人は自分の意見をもっていない」と批判しておきながら、こうくるともう意味がよくわかんないですね。

とにかく、この雰囲気がこの巻を支配しています。

ということで、この巻は苦手です。たとえリスニングに効果があるのだとしても、この巻はあんまり聞きたくない。

スピードラーニングは基本的に楽しい内容が多いのですが、肌が合わない巻もあります。私にとってその最たるものがコレです。

でもそれは私の個人的な感情であって、世界観がはっきりしているぶん、評価はわかれるでしょう。好きな人にはたまらないと思います。。

英語はスピードラーニングの中ではピカイチに難しいです。

好きな人はどっぷりと、苦手な人は飛ばして他の巻を聴きましょう。

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