第10巻の感想「アメリカへようこそ」

スピードラーニングの第10巻は「アメリカへようこそ」。前の第9巻「日本発見」では日本の文化とか観光地について英語で説明していましたが、今回はアメリカについて説明します。

パートごとに登場人物やトピックは変わります。

パート1では主人公が上司から「ニューヨーク出張があるので英会話のレッスンがてら見所を教えてくれる人を紹介して欲しいと頼まれます」。パート2では主人公がネイティブの友人に電話をして依頼をします。

友人は快諾しながらニューヨークに行くならここは行っといたほうがいい、あそこもいいなぁ」と見所を話しているうちにニューヨークを思い出し軽いホームシックになります。このホームシックになるあたりのリアリティがスピードラーニングらしいです。

パート3では登場人物もトピックも変わります。日本人カップルがサンフランシスコに新婚旅行です。二人の会話を聞きながら旅行気分が味わえます。パート4では再び登場人物が変わり、ロスアンジェルスについて語り合います。パート5ではアメリカ南部について語り合います。

スピードラーニングの特徴に、「文化の違いを理解する」というコンセプトがあるようで、ほとんどすべての巻において、このテーマが登場します。この第10巻でもさりげなく人種問題について語られています。

外国人と付き合っていくうえで、英語ができるだけでは不十分で、相手の人の文化、風習を知ることが大切です。

めんどくさそうに感じるかもしれませんが、スピードラーニングはそう感じさせずに、楽しいストーリーの中にさりげなく盛り込んできます。

スピードラーニングのホームページの体験談の中に、「アメリカの文化がよくわかった」とか「日本の文化も再認識できた」といった内容がよく出てきますが、本当にその通りです。

スピードラーニング、なかなかやるな。

でも、個人的には特に好きな巻ではありません。とくにパート1のニューヨークの見どころが盛りだくさん過ぎてイメージがついていけないのと、BGMの音楽がどうしても好きになれないんですよね。

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