こんな人はスピードラーニングは効果なし? ②

文法的な解説がのっていないと納得できない理屈っぽい人にもスピードラーニングはあまりお勧めできません。まさに私がそのタイプだったのです が・・・。(幸い大学時代の後輩の助言もありなんとか脱却できたから良かったということはこのサイトの体験談の前半でお話したとおりです)

なぜかというと、スピードラーニングにはそういった文法的な解説がほとんどないからです。テキスト自体にはそういった解説は一切乗っていませんし、付属の会報誌に一部乗っていますけど量は決して多くありません。

英文法については重要視する人と、そうでない人の論争があります。口コミサイトでもよく議論されています。スピードラーニングについて否定的な評価をしたり、効果なしと断定される人は文法重視の人が多いようです。

英文法が大切かどうかについてはは専門家の皆さんにお任せしますが、個人的な意見としては「英文法は知らないより知っていたほうが良いけど、とらわれすぎると足かせになってしまう。数多くの英語に触れるうちに自然と身に付くのがベスト」と思います。

TOEICのスコアがすごく良いのに話すのは苦手な人がいます。今までそういう人に何人も合いました。彼らはよく文法を知っていますし英語を教えるのも上手です。「こういう場合は受動態を使って・・・」と論理的に教えてくれます。

でも実際に話すときになると、考えながら、ゆっくり話しています。たぶん頭の中で文法を駆使して英作文をしているんじゃないかと思います。そして出てくる英語は教科書的な英語です。

これに対し、英語らしい自然な表現で流暢に英語を話す人がいます。考えてる様子はなく、ポンポンと英語が出てきます。こういう人に話を聞くと、かな りの確率で英文法が苦手、というか興味がなさそうです。英語の文を持って行って質問しても、「だって普通こういう言い方するよ」って言います。説明してく れません。というか説明できないようです。そして出てくる英語はこなれた自然な英語です。まぁ、考えてみれば不思議なことではありません。日本語を流暢に 操る日本人は日本語の文法をよく知らないですからね。

スピードラーニングが目指しているのは後者だと思います。英作文はしない。英語を繰り返し聞くうちに自然と覚えた言い回しをそのまま使う。いわば英借文です。

ですからスピードラーニングは英語の後に日本語を持ってきます。日本語⇒英語の順だとどうしても英作文をしてしまい。英文法のこだわりから抜け出せなくなってしまうからでしょう。

そういう意味で、英文法に関するこだわりがある人。文法的に説明してくれなければ嫌な人はスピードラーニングは買わないほうがよいと思います。

もちろん、英文法が一切不要ということではありません。しかし、こだわり過ぎる人はスピードラーニングは不向きだと思います。市販の受験参考書を買ってきて取り組んだほうが良いと思います。

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