スピードラーニングは「買い」なのか? その5

スピードラーニングは1巻ごとにストーリー仕立てになっています。だから面白いのです。話の展開が気になって「この先どうなるんだろう?」と思ってどんどん進めます。

これに対し一文一文が独立している英語教材がたくさんあります。文法ごとに分類されていたり、「挨拶」「依頼」「謝罪」などの場面ごとに分類されたフレーズがのってるタイプのものです。

これは、暗記するという意味では分類がしっかりしているので有効かも知れません。しっかり暗記したら効果あるかと思います。

しかし、私はつまらなくてダメでした。

役に立つものであっても面白くなければなかなか続けられるものではありません。意味がわかる日本語で読んで面白くないものをわかりにくい英語で書か れても苦痛なだけです。例えば売れっ子の書いた小説なら楽しく読めても、インテリの書いた評論文というのはそれが日本語で書かれてあってもそうそう楽しめ ません。

その意味でスピードラーニングのストーリは楽しめました。もちろん、まったく共感できないストーリの巻があったのも事実ですが大半は楽しめながら聴 けました。

恋愛ストーリーがあったり、台風の時にお化け騒ぎがあったり、交通違反で捕まって夫婦で口論になったり、おかしくて吹き出したり、ほろりとさせ られたり、とにかく飽きない。先を聞こうと思わせる力があるのです。こうやって続けることができるので、英会話の効果も出てくるのです。そういう意味でも よくできた教材だと思います。

口コミサイトなどの評価を見ていると、なかなかここまでは触れられていませんが、大切なポイントだと思います。

ではスピードラーニングは万人に薦められるかというと私はそうではないと思います。相性というのはあると思います。

(つづく)

Filed under: 評価