第28巻の感想「ニューヨーク郊外生活」

スピードラーニングの28巻は実際にアメリカで生活をするうえで役立つコンテンツがテンコ盛りです。

まずは、「アメリカで怪我をしたらどうするか?」についてです。

オノ夫妻の御嬢さんのマキさんが自宅の駐車場のドアで手を切ってしまいます。お父さんは救急車を呼びます。救急車が来て救急病院に運ばれます。

緊迫感を演出するためか、英語が通常のスピードラーニングの英会話部分よりも早い個所があります。

英語のやりとりももちろん役立ちますが、もっと参考になるのが支払等の手続きについてです。アメリカは医療費が高いうえに日本のように社会保険が充実していません。民間の保険に入っておかないと大変なことになります。

英語を学びながらアメリカで生活するノウハウを知ることができる、スピードラーニングの特徴ですね。

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第27巻の感想「ブロードウェイとジャズ」

これは内容の良さのおかげで楽しみながら英会話が聞ける巻です。
数あるスピードラーニングの中でも好きな巻の一つです。

オノ夫妻が友人の夫妻と一緒にブロードウェイに行きます。

まずはショーの前に腹ごしらえ。サーディーズというレストランで食事をとります。店内にはマイケル・ダグラス、ウーピーゴールドバーグなど有名俳優のサイン入り似顔絵が飾ってあります。

スピードラーニングって、このへんの描写が上手で、聞いているだけなのにまるで自分もその場所にいるような錯覚にとらわれます。実際にそのお店に行ったことがある人が体験をもとに文章を作っているんでしょうね。

食事をとりながら、ミュージカルの話題で盛り上がります。ショー初日の批評がニューヨークタイムズに載ってその批評で客の入りが決まる、あまり酷いと数日で中止になることもあるとか。

会話の流れが自然で教材らしくないというか、勉強ぽくなくて楽しんで聞けます。それでいてオペラの豆知識も得られます。これが本来のスピードラーニングの良さだと思います。これはもっと評価されていいと思います。

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第26巻の感想「アメリカの学校生活」

スピードラーニングの26巻はアメリカの学校生活についてです。

この巻も25巻ほどではないにしても、個人的な評価はイマイチでした。

まずは小学校について。

オノ夫妻が小学生の子供(健二君)の学校の先生と面談をします。

健二君は日本から移ってきてまだ英語が得意ではありません。
でも算数が得意で、クラスメートに教えてあげたりテストも良い点を取ります。

しかし英語は苦手なのでライティングの宿題はないとお母さんにウソをついています。それが学校の先生の「リーディングとライティングは毎日宿題があります」というやりとりの中でバレます。

うん、健二君は可愛いですね。小学生はこうでなくっちゃ。

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第25巻の感想「政治と私」

スピードラーニングの25巻は政治についてです。

正直言って、この巻について感想を書くのが嫌でした。この巻の雰囲気が苦手なのです。

とはいうものの、穴をあけるわけにはいかないので書きます。

「アメリカ人は政治の話だとヒートアップしがちなので、政治の話をするのは時と場所を選ばないといけない」といったことをジョンソンさんがオノ夫妻に教えてくれます。なるほど、勉強になります。

でも、ここからがどうも、、、。

前夜の大統領の演説についてジョンソンさんとオノ夫妻の意見がわかれます。「強硬手段には反対だが他に選択肢がないこともある」というジョンソンさんに対しオノ夫妻はガンジーを引き合いに出して、争いはよくない、仲よくすることが大切だと主張します。

…大人の意見とは思えません。仲よくするのはもちろん大切ですが、ジョンソンさんは喧嘩になりそうだとかなってしまった場合どうするか?という話をしているかと思うのですが。

スピードラーニングにはこういった世界観が出てきますが、無邪気な現実離れした理想主義だと個人的には思います。

平和はもちろん大切ですし、暴力も反対。では平和を実現するためにどうしたらよいのか?どうせ語るなら、もう少し大人の意見を聞かせてもらいたいと感じました。

つづいて

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第24巻の感想「クリスマス」

スピードラーニングの24巻はクリスマスについて

オノさん一家がクリスマスツリーを買いに行くところからお話が始まります。農園に行って本物の木をノコギリ借りて自分たちで切り倒して購入。さすがお祭り好きなアメリカ、気合が違いますね。

そんな作業をしながらクリスマスのうんちくが始まります。この教材のいつものパターンです。

昔は冬になると草や木は枯れてしまい、食べ物もなくなった。しかし常緑樹だけは枯れない。これは永遠の生命と魔法の力をもつからだ。ということで家に飾ったらしいです。これがクリスマスツリーの始まりだそうです。

はい、わかりましたよ。スピードラーニングはもう、英語のリスニングにかこつけて何が何でもアメリカ文化を我々に理解させたいみたいですね(笑)。

つづいてサンタクロース。

サンタクロースの由来を英語で聞かされるんだな、と思ったアナタ。正解です。

サンタさんはトルコ生まれのセントニコラスさんという僧侶がモデルです。その人のニックネームがオランダ語でシンタクラース、これがサンタクロースの語源。

なんということでしょう!トナカイの由来まで話は続いてしまいます。トナカイは好きですが、話に深みがありません。マイナス評価とさせて頂きます(キッパリ)。

しかしどんだけアメリカ文化ですか!

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第23巻の感想「アトランタ」

スピードラーニングの23巻はアトランタです。

この巻はスピードラーニングには珍しく経済ネタです。日経新聞を読んでいるようなビジネスパーソンには関心が持てる内容です。

英語のフレーズも長くないし、話の筋もわかりやすいのですが、他の巻に比べて単語が難しいですね。内容が内容なので仕方ないところでしょう。

アメリカ南部の都市、アトランタが発展するには交通インフラの強みがあったこと、かつてオリンピックが行われましたが、開催都市として選ばれるには政治的な理由、経済的な理由があったのではないか、など知的好奇心を満たしてくれる内容です。

ニュースの解説を聞いているような気分になれます。新聞やニュースに親しんでいる社会人には入り込みやすいと思います。スピードラーニングは文化や 歴史、いわゆる人文系に強い英会話教材ですが、もっと経済ネタ、社会科学系も増やしてもらいたいですね。英語と経済というのは企業人には重要です。

アトランタにはコカコーラの本社があります。アメリカと言えばコカコーラ。英会話関連の動画をみていたらアメリカでは食事の際にあたりまえのようにコカコーラを飲むと言ってました。

「そんなことを続けていて体は大丈夫なのか?」と思いましたが、スピードラーニングを聞いてびっくり、コカコーラはもとは健康ドリンクだったとか。ホントかな?

アトランタは気候が九州と似ていて、四季もはっきりしていて日本人には過ごしやすいそうです。人々も穏やかで親切。行ってみたくなりました。

Filed under: 教材の感想

第22巻の感想「ハロウィーンとサンクスギビング」

スピードラーニングの22巻はハロウィーンとサンクスギビング

ハロウィンは日本でも楽しむ人が非常に増えてきました。日本では仮装パーティーの一種のようなかんじで捉えられているようですが、その由来については知らない人も多いのではないでしょうか?

恥ずかしながら私は全然知りませんでした。それもそのはず、アメリカ人でも知らない人が多いそうです。

ここでスピードラーニング、ただの英会話教材ではありません。由来についてしっかり説明してくれます。

アメリカ人がオノさん親子に説明してくれます。

しかし、なんかややこしいみたいです。英語のみが吹き込まれたCDを聞いただけでは、私のヒアリング力では今一つ理解ができません。お盆みたいなもの、というくらいしかわかりません。そんなに難しい単語は使われていないような気がするのですが。

そこで、スピードラーニングのスクリプトブック(日本語訳)を読んでみました。それでもなんかわかりにくい。要するにお盆だよね、ってことくらいしかわかりません。

日本語で読んでもわからないようなものを英語で聞かされたってわかるわけがない。僕のアタマが悪いだけなのかもしれませんけど、、。ハロウィンはお盆みたいなものということで済ませることにします。

お盆があの渋谷で繰り広げられるバカ騒ぎかと思うとなんか違和感が残りますが、まぁ仕方ない。

つづいてサンクスギビングです。日本語にすると感謝祭。

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第21巻の感想 「アメリカ西海岸」

アメリカ西海岸のお話です。

サンフランシスコに到着した横田さんをリサさんが案内。

気候の話から始まるんですが、アメリカは摂氏ではなく華氏です。

華氏から摂氏に変換するやり方がさりげなく紹介されていて勉強になりますが、リスニングはちょっと難しく感じました。固有名詞と数字はリスニングするうえで、難しい部分です。

西海岸には日系移民が沢山いらっしゃるそうです。第2次大戦以前に日本から移り住み、大戦中は強制収容所に送られたり、ヨーロッパ戦線で戦わさせられたり、大変なご苦労がありました。

そういった歴史の勉強が英会話の学習がてらできてしまいます。このコラムでも何度もお伝えしていますが、スピードラーニングの評価すべき特徴の一つです。

話の内容からして難しそうに感じるかもしれませんが、フレーズも短いですから、リスニングはそんなに難しくありません。

続いてリサさんの上司宅にで夕食をとるのですが、この上司のフォンさんは中国系です。今度は中国系移民の話題になります。

続きを読む

Filed under: 教材の感想

第20巻の感想 「博物館と美術館」

スピードラーニングの20巻は博物館や美術館めぐりをしています。

ニューヨークには数多くの美術館や博物館があるみたいです。

航空オタクのアンディ君が順子さんを案内してくれます。

二人の英語が歯切れ良くて聞き取りやすい。まぁリスニング教材ですから。

航空宇宙博物館を最初に巡るのですが、なんと本物の飛行機が天井からいくつもぶらさがっています。それがミニチュアに見えるほど大きな建物、アメリカはスケールが大きいですね。

アメリカとソ連の宇宙ロケットの開発競争の歴史とか、スピードラーニングらしく、英語と同時に様々なことが学べます。私は宇宙にはあまり関心がないのですが、楽しく聞けました。

最後の「宗教や政治を超えて我々が皆良い関係になればほとんどの問題は解決できる」という二人の発言が出てきます。スピードラーニングの世界観がよく出ています。このへんが普通の英語教材とは異なるところ。

続きを読む

Filed under: 教材の感想